はてなアイデアミーティングの変更について

今後のアイデア検討方法について次の通り書かれています。

  1. 1000株に達したアイデアを、各サービスの担当者が直接検討を行います
  2. イデアをもとに社内でミーティングを行う場合、できる限り公開を行うように努めます
  3. 上記の変更に際しミーティング時間が事前に予測できないことから、これまで行っていた検討予定アイデアの予告、Skypeでの遠隔参加は今回で打ち切りとさせていただきます
  4. 各アイデアに対してご意見のある方は、今後はコメントやトラックバックなどを中心にご意見をお寄せください

これに対しコメントで

# fmht7 『はてなアイデアミーティングの今後について、私自身は会議に飛び込み参加を一時見合わせについては異論ありません。ただ、議題とその討議結果の概略と音声をこちらに掲載することは止めないでいただきたいと思います。各アイデアが検討されているかどうかのを知る唯一の手段と思われるからです。』

と書かせていただいたが、もう少し具体的に考えてみたい。



まず検討の主体(どのアイデアを検討の俎上に載せるか)は各サービス担当者となるわけだが、これまで定期的にはてなアイデアミーティングの議題としてはてなアイデア日記に掲載されていたが、これが無くなると解釈できる。
そのアイデアをもとにはてな社内でミーティングを行う際は公開に努めるとあるが、要はいつ公開されるか分からない状態になる。
ミーティングの時間が不定期だから予告、遠隔参加の打ち切り、まぁこれは良い。
各アイデアに対する意見は(各アイデアへの)コメント、トラックバックへ行って欲しいとのこと。これはあくまで各論であって、相対的にどう進めて欲しいといった意見が伝わりにくくなるのと、議論が発散してしまう、あるいはどこで議論、要望が活発に行われているかが見えにくくなる気がする。(逆に各サービス担当者があまりにもアイデアをないがしろにしていたために、各自責任をもってちゃんとフォローさせるための施策なのかもしれないが)


今後の懸案として

  • 各サービス担当がどのアイデアに着目していて、何をしようとしているかを知る手段が欲しい(これまではてなアイデアミーティングで何が議題になるか、自分が要望しているアイデアが取り上げられるかどうかを毎回チェック(楽しみに?^^)していた)
  • 各サービス担当の主観にすべて委ねるのではなく、第三者によるチェックが欲しい(これまではてなアイデアミーティングがその役割を担っていたと思うが、この形態が回らなくなっていたなら仕方ない)→idea:8068(アイデア登録 - ideatesterの日記)で同様の趣旨で提案あり。「処理のスピードアップ」や「担当者に(やらされているのではなく)主体となって進行させる狙い」との兼ね合いはあるものの、ユーザ側で再度要望伝えようとしても“却下”によるアイデアポイントが没収されていっては手の施しようがない。


これらを緩和するために提言させていただく。

  • 各サービス毎の日記に定期的に現在とりくんでいるアイデアとその完了目安を掲載する(毎週位が良いのか ?)

→これは別に日記がいいのか、別途各サービス毎にはてなグループで“あしか”を立ち上げるのがいいのか、その辺りはおまかせしたいが、要は「可視化」して欲しいということ。

  • その取り組みについて、意見、提言ができる環境を提供して欲しい

→各サービス毎の日記に掲載してもらえれば、そこへコメントなりトラックバックなりすればよい


以上、検討していただければ幸いである。